どうもシャンプーソムリエのマックスです。
すいません今日は私の戯言ブログです。
一般の方が見ても面白くないかも・・・。
「えっ?!いつも面白くない!!」
そんな声が聞こえてきそうですがそれでも俺は書き続ける。
だから見続けてください(笑)
この前とある美容師のブログを見た。
そこにはシャンプーの事が書いてあった。
それを読ませていただいた。
正直な感想を言うと
「?????」
とハテナが羅列するような内容だった。
久々のトンチンカンな内容すぎてビックリした。
こんなサロンのスタイリストにシャンプーを勧められているお客さんがかわいそうになった。
けど現実はそんなもんなんだろうと思っている。
世の中の傾向・動向を見ているとそんなもんなんだろうと。
しかもそのブログに「いいね」や「シェア」されているから尚のことビックリする。
何でもかんでも「いいね」すればいいってもんじゃい。
これではシャンプーの価値なんて伝えれるもんじゃない。
シャンプーのメリット・デメリットを理解していないんだから無理もない。
こんな状況ではサロンでシャンプーが売れるはずがない。
売ると言っても、コストパフォーマンスのいいものか、キャンペーン割引をして売っている程度だろう。
そして最近よくある、メーカーが特別感を出し取引先を限定し「当店のみ取り扱い」という「限定心理」をついて売る。
確かにビジネス的にはとても必要なことだしそこは何も悪くない。
しかし問題が「その商品を理解していない」というところにある。
そこには「お客様に綺麗になってもらおう」という気持ちなんてない。
ただ売れればいい。
スタッフもノルマかけられているからよくシャンプーのこと知らなくても売らないとならない。
挙げ句の果てにはメーカー名や商品名を大々的に掲げて売る。
正直、一般の人に理美容師の扱うメーカーなんてようわからんて。
もうただの「物売り」
今やドラッグストアですら商品説明をし商品価値を売ろうとしている時代なのに、一番シャンプーのことを理解し、価値を売れる理美容師がこんな状態。
そして平気であんな内容のブログを書けるのだから腹ただしさも感じる。
以前、うちの店にとあるディーラーの営業がシャンプーも持ってきた。
しかしそのディーラーはそのシャンプーのことに関しては何も知らない。
何を聞いてもメーカーのパンフレットに書いてあることしか言わない。
質問してもただただ脂汗を流し焦るだけ。
二言目には「先生の方が詳しいと思います」だと。
次の日にメーカーから直接うちの店に電話があった。
「何か質問があるとディーラーさんに聞いたのですが聞きたいことは何ですか?」と。
色々と事情を話した。
するとメーカーは「そのディーラーさんはただ物流しているだけですので仕方ない」と。
正直ふざけたメーカーです。
ここのシャンプーやトリートメントは物はいいのは間違いないのですが、あのような考えで売っているのであればこちらとしても信頼がなくなります。
世の中良いものなんて沢山あります。
その中でどれを選ぶか。
そこには成分や効果効能もありますが私はその商品対しての「価値」とその商品を作ったメーカー・それを販売しているディーラーの営業との信頼関係だと思います。
メーカーがディーラーに価値をしっかりと伝える、ディーラーはサロンに価値を伝えるそしてメーカー・ディーラー・サロン共に勉強し情報を共有しそこで培った「価値」を
お客様に伝え、その価値と必要さを理解・納得していただいて初めて購入していただける。
そこまでして初めて「良い物」だと思います。
どんなに良いものでもそんなところから買いたくもないです。
自分のサロンにあるシャンプーをお客様に販売しているくせに、販売している理美容師はドラッグストアで買って使用しているのだから洒落にならない。
それで「シャンプーは大切ですよ」って言っているのだから笑ってしまう。
決して市販品が悪いとか言っているわけではない。
市販品を使っているのであれば同じ市販品を勧めるべきである。
そんなことを思った昨日でした。