どうもシャンプーソムリエのマックスです。
先日午前中仕事を抜けて嫁と「みそ」を作りに行ってきました。
嫁さんは去年からみそを作り始め、今は糠床も作っております。
私もここ1年くらいから発酵食品に惹かれこれから納豆を作ってやろうかと!
そんなこと言いながら2ヶ月くらい経ってますが(笑)
網走の「南コミニュティーセンター」で春と秋にみそ作りを行なっております。
素敵なマダム達の中に入りみそ作り。
男は当然俺一人!!
だから力仕事はもちろん俺。
レディー達に重いものを持たせるわけにはいきませんからね。
でもね大量に作るから本当にどれもこれも意外に力仕事が多い!!
みそ作りの材料
○ 米麹
○ 大豆
○ 塩
これだけ。
てかこれが本当のみそですからね。
前日に嫁が大豆の仕込みをしていたのでいきなり大豆を茹でます。
デカイ圧力釜です。
その間に麹に塩を混ぜながらほぐします。
めっちゃ手がツルツルしっとり。
こちらは美幌の「加藤麹店」のものです。
生麹を仕入れれるので嬉しいですよね。
私も甘酒を作るときにここから入手しようと思っております。
茹で上がった大豆
マダム達がしっかりと冷ましてくれる。
ここからが忙しい。
この大豆をミンチを作る機械にかけペースト状に。
ペースト状になった大豆と先ほどほぐした麹を混ぜ、さらに大豆の茹で汁を加えながらさらに混ぜる。
これが結構な重労働。
でも想いを込めて混ぜ込む!!
正直忙しく写真は撮れませんでした。
私と嫁で合わせて20キロ近いみそができました。
ここから最低1年は寝かせます。
するとしっかりと発酵し美味しいみそが出来上がります。
でも2年・3年と熟成させるとさらに美味しいんですよね。
みそ・納豆・甘酒などなど「発酵食品」と言われるもの
これは本当に大事です。
腸は体内への入り口。
その腸は「酵素」と「腸内細菌」のバランスでいい状態が保たれております。
このバランスが保たれることで「分解・吸収・排泄」が適切に行われます。
しかし今の時代の食の乱れと異常なまでの殺菌・除菌ブームから酵素と腸内細菌のバランスが崩れ「分解・吸収・排泄」がうまく機能していない現状。
しかも血は腸で作られているんです。
その腸のバランスが崩れては作られる血もまた質が悪くなる。
一生懸命鉄分を摂ろうが腸の状態が悪ければ貧血は治りません。
その腸内バランスを整えるのに発酵食品は必要不可欠。
特に日本人には古来から食べられている「みそ・納豆・ぬか漬け」などの発酵食品が一番体に適しております。
特に大豆を使った発酵食品はタンパク質(アミノ酸)・美容や女性には嬉しいイソフラボンも含まれております。
質のいい塩も使えばみそから多くのミネラルも摂取ができます。
それだけみそは素晴らしい食品。
栄養があるだけではなくデトックス効果もすごいんですよ。
そんなみそは日本が誇る固形発酵物の中でも世界最高峰と言われているんです。
みなさんそんなみそをしっかりと摂りましょうね!!